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日本プルースト研究会公式サイト

ニュース(2021年)

お知らせ:会員著作図書新刊「プルースト書誌」追加(2021年分まとめ)

2021-06-19

2021年6月に刊行された吉川一義氏の著作を追加いたしました。図書の項(著者名五十音順)をご覧ください。出版社(岩波書店)の紹介ページ(ブログ)はこちらをクリック

2021-05-08

2021年4月に刊行された吉川一義氏の著作(昨年のコレージュ・ド・フランス連続講義)を追加いたしました。図書の項(著者名五十音順)をご覧ください。

2021-04-03

2021年4月に刊行された吉川一義氏の著作を追加いたしました。図書の項(著者名五十音順)をご覧ください。出版社(白水社)の紹介ページ(ブログ)はこちらをクリック

2021-01-27

「プルースト書誌」(2016-2020) に2020年11月に刊行された武藤剛史氏の著作を追加いたしました。図書の項(著者名五十音順)をご覧ください。出版社(水声社)の紹介ページ(ブログ)はこちらをクリック

開催予告 「プルースト現象」にかんするオンライン研究会(2022年1月29日)

オンライン研究会「認知心理学におけるプルースト受容——「プルースト現象」について」

チラシ(pdf)はこちらからダウンロードできます。

開催 プルースト生誕150周年特別公開:『失われた時を求めて』関連資料(2021年7月10日~9月12日) [終了しました]

『ゲルマントの方』第1部、NRF社棒組校正刷り(Placard 10)が展示されます(主人公のドンシエール滞在部分)。アンリ・モンドールから鈴木道彦先生が贈呈されたものとのことです。

開催予告 日仏シンポジウム「プルースト:文学と諸芸術」(2021年5月15-16日土曜日・日曜日) [終了しました]

昨年開催が延期されたシンポジウムが、Zoomを利用してオンラインで開催されます。

シンポジウムの詳しいプログラムはこちら(表面)こちら(裏面)をご覧ください。/ Pour le programme détaillé,cliquez ici et encore !

昨年延期された関連の2つの催し展覧会「プルーストと美術」、コンサート「フランス音楽の夕べ:プルーストと音楽」も2022年3月までに日仏会館で開催される予定になっております。

お知らせ:CD「プルースト見出された音楽」(仏ハルモニア・ムンディ)発売

1907年7月1日プルーストが、友人たちをオテル・リッツに招待して私的な演奏会を催しました。この演奏会を音の上で「再現」しようという試みが、フランスの有力レーベル、ハルモニア・ムンディによって3月にリリースされたCD「プルースト見出された音楽」Proust la musique retrouvée : Un concert au Ritz à la Belle Époque (HMM902508)です。

ハルモニア・ムンディがフランス国立音楽博物館の協力で制作しているシリーズ「ストラディヴァリ」の一枚で、同館所蔵の楽器が使われているのも注目です。

演奏は、Tanguy de Williencourt(使用楽器:エラール社1891年製のピアノ)とThéotime Langlois de Swarte(使用楽器:ストラディヴァリ1708年製作のバイオリン「ダヴィドフ」)の二人です。ライナーノートの執筆には、プルースト学者のセシル・ルブラン氏も加わっています。

詳しくはハルモニア・ムンディのウェブサイトをご覧ください(サンプル録音も聞けます)。曲目は以下のとおり。